インドネシアを代表する「マンデリン」の名産地、トバ湖南岸リントン地区で栽培される マンデリン トバコです。
マンデリンらしさを象徴する「アーシーな風味」と呼ばれる独特の香味・フレーバーが特徴的です。
中南米やアフリカなどの他の地域にはない個性を持った豆なので、愛飲される通の方も多いコーヒー豆です。
マンデリン名産地のシンボル『トバ湖』
スマトラ島にあるトバ湖は、ほぼ赤道直下に位置する世界最大のカルデラ湖です。
カルデラ湖の特徴として、湖の周囲一帯は標高900〜1800mの高原となっており、コーヒー栽培の適地と言えます。
湖からの霧の発生が多く、乾季でも降雨が時折ある気候のため、これがマンデリン・トバコ独特のフレーバーを生む要因となっているのかもしれません。
今なおティピカ種を愉しめる「昔ながらのマンデリン」
17世紀末にオランダによって持ち込まれた「ティピカ種（アラビカ種）」がプランテーション栽培されていたものの、19世紀末から20世紀初頭の「さび病」の大流行により、ほとんどが「ロブスタ種」の栽培に変わってしまいました。
そんな中、トバ湖南岸の「LINTONG(リントン)」〜「MANDAILING(マンデリン)」地区では、今なおティピカ系の樹が栽培されており、「昔ながらのマンデリン」の味を現代でも愉しむことができます。
じっくりと丁寧に深煎りにすることで、「エキゾチックなフレーバー」と「独特の甘い香り」「酸味と苦味のバランスの良さ」が、より一層際立っています。
ゆっくりとリラックスしたい時の一杯にピッタリの、深いアロマとコク、酸味と苦味の調和をお愉しみください。
また、暑い季節には細かく挽いた豆を使った「水出しコーヒー」にすると、クセのないトロリとした甘味と香味をご堪能いただけます。
＜商品名＞
インドネシア マンデリン トバコ
＜焙煎度＞
深煎り（フレンチロースト）
＜バランス＞
香り 5 / コク 4 / 苦味 5 / 酸味 1 / 甘み 3
＜生産地＞
リントン地区
＜精製方法・生産処理＞
スマトラ式
＜品種＞
ティピカ他
＜標高＞
約1,200〜1,400m
☆ コーヒー豆は、豆のままでのお届けをオススメします！
挽いた豆は酸化が急速に進んでコーヒーのアロマ（香り）も抜けやすくなります。
コーヒーミルをお持ちの方は、淹れる直前に飲む分量だけ挽くことをお薦めします。
また、ミルをお持ちでないお客様は、お好みの挽き加減をご指定頂けます。
《 ご注文について 》
価格・ご注文は、全て100g単位となります。
開封から使い切るまでに丁度良い量の100gごとにパッキング致します。
同一種類の豆を複数ご注文頂いた場合も、100gごとに分けてパッキング致しますのでご安心ください。
個別に2重パックをしておりますので、空気漏れの心配もなく、そのまま冷蔵庫・冷凍庫での保存もできるので便利です。
《 送料について 》
送料・配送方法は、ご注文の内容（数量）ごとにリーズナブルかつ安全にお届けできる方法を設けております。
通常は、ご注文数量に合わせて一番お安くなる発送方法を優先的に選択しておりますが、「到着日時の指定」や「クール便発送」が必要な場合には、割高になってしまいますが「宅急便での発送」をご指定頂けます。
※ 「少数ご注文での宅急便発送」「クール便発送（有料オプション）」をご希望の場合は、お手数ではありますが、ご注文の際に「備考欄・メモ欄」にご記入ください。
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